40代女性のあごニキビの原因って??頬はツルツルなのになぜできる??
毎日スキンケアしてるのに、あごにニキビができてしまって悩む40代女性って意外と多いのではないでしょうか。
頬やおでこはつるつるなのに何故あごに・・・
実はそれ、あることに原因があったのです。
最近私も、あごのニキビが気になりはじめたので、
今回は「40代女性のあごニキビの原因って??頬はツルツルなのになぜできる??」についてお話します。
ある年齢から青春期ニキビができなくなる理由
青春期ニキビができ始めるのは早くて11歳前後から。
16歳くらいで落ち着いてくる人もいれば、20歳まで続く場合もあります。
成長期には、皮脂の分泌が活性化します。
Tゾーンを中心にできるのが特徴で、この時期は大人よりも毛穴が小さく、皮脂が詰まりやすくなります。
これが、青春期ニキビができやすい理由です。
20歳以降は、成長が落ち着いてくることで、青春期ニキビもできにくくなってきます。
しかし、それ以降にもニキビはできます。
いわゆる「大人ニキビ」です。
大人ニキビは、青春期ニキビができやすいTゾーンとは反対にUゾーンにできやすいのが特徴です。
原因は、食生活の乱れ、ストレスや寝不足などからくる自律神経の乱れや、腸の不調や便秘などによる肌トラブルです。
寝不足などからくる体の不調は、美容にも健康にも悪影響を及ぼします。
生活の乱れを放っておくと、病気にもなり兼ねませんので、注意が必要です。
なぜ40代になるとあごだけにニキビができやすいの??
20代30代と、Uゾーンを中心にできていた大人ニキビも、しだいにあごを中心にできるようになります。
「若いころよりしっかりスキンケアをしているはずなのに何故??」と思いますよね。
私もかなり疑問に思いました。
その原因とは・・・
それは「女性ホルモンの乱れや減少」です。
ストレスなどが続き、ホルモンバランスが乱れると、体内の男性ホルモンが増えてしまい、皮脂の分泌が過剰になり角質を厚くします。
本来、男性ならヒゲの生えるあごに、代わりにニキビができてしまうのです。
なぜだかショックです・・・。
通常、女性も男性も、どちらの体にも女性ホルモンと男性ホルモンは存在しています。女性の場合は、ストレスなどでホルモンバランスが乱れたり、年齢を重ねることで女性ホルモンが減少し、男性ホルモンが刺激されて皮脂分泌が過剰になったり、毛深くなったりすることがあるのです。
また、ホルモンバランスが乱れやすい生理前後も、あごニキビができやすくなります。
でも、食生活の乱れやストレスは、気を付けていても仕方のないときもありますよね。
ましてや生理はどうにもなりませんが、そのようなときは、ストレスを長引かせないようにしましょう。
あごニキビの予防・防止対策
あごニキビ対策にはどのような方法があるのか見ていきましょう。
○質の良い睡眠をとる
最低でも7時間以上はしっかり睡眠をとるようにしましょう。
全身浴をしたり、睡眠前に食事を摂らないなど、熟睡できる工夫をしましょう。
○体を温める
冷えは、体にとってものすごいストレスになります。
体の冷えは、自律神経の乱れにも繋がってしまいます。
ストレスで男性ホルモンを優位にしないためにも、女性は常に体を温めるようにしましょう。
○食生活に気配りを
女性ホルモンに似た働きをする大豆製品や、女性ホルモンのバランスを整える働きをするビタミンB6(マグロ・カツオ・鶏肉)、
女性ホルモンの働きを調整したり、生理不順を改善する効果のあるビタミンE(ナッツ類・アボカド・かぼちゃ)を摂取しましょう。
私の場合は、40歳を超えたあたりからあごニキビが増え始めました。
「男性ホルモンが優位になっていたのか・・・」と思うと、とてもショックでしたが、
大豆イソフラボンを摂り、なるべくストレスを溜めないようにし、アロマで気分転換をするようにしているうちに、あごニキビが落ち着いてきました。
また、サプリで亜鉛も摂るようにしてから、お肌の調子がとても良いです。
ニキビは触ってしまうと跡が残りやすいので、なるべく触らないように、「いつか治る」と信じて、ゆっくり治していきましょう。
以上が私の「40代女性のあごニキビの原因って??頬はツルツルなのになぜできる??」です。
ビタミン類も一緒に摂って、ついでに美白もめざしちゃいましょう!!