寝不足すると太るわけ!食欲がコントロールできない?食欲と睡眠時間
ほかほかの手作りご飯って美味しいですよね。
食後は、プリンやアイスクリームも最高!!
でも、寝不足すると、なぜか食べ過ぎちゃうって知ってましたか?
食欲のコントロールが抑制できなくなってしまうんです!
甘いものが好きな人は、知っておいて損はありません!!
今回は、「寝不足すると太るわけ!食欲がコントロールできない?食欲と睡眠時間」についてお話します。
寝不足が体に与えるダメージ
寝不足は、体に重い負担をかけます。
寝不足をすると、体にどのような影響があるのか見てみましょう。
◆寝不足の影響による症状
自律神経が乱れることによる、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳血栓の他
記憶障害、認知症、高脂血症、糖尿病、アレルギーの発症、アトピー性皮膚炎、癌、免疫職の低下で風邪を引きやすくなる、体の冷え、肥満、生理不順、貧血、肌荒れ、イライラ、キレやすい、判断力の低下など感情のコントロールできない、うつ、幻聴、幻覚、頭痛、めまい、吐き気、などがあげられます。
とても、怖いですね。
私もある時期は、忙しくて1日3時間睡眠の時がありましたが、消化器系を患ってしまった経験があります。
免疫機能の低下によるものが原因と考えられます。
「睡眠は命の元」と理解して、規則正しい生活サイクルで過ごすようにしましょう!
なぜ寝不足をすると太ってしまうのか
寝不足をすると、脳の働きは鈍くなってしまいます。
食欲をコントロールするホルモンの分泌も脳が司っていますが、寝不足によって「お腹がいっぱい!」という時に分泌される「レプチン」の分泌も鈍くなります。
しかも何故か、「レプチン」の働きが鈍るのを見計らったように登場するのが「グレリン」。
「グレリン」は、食欲を増進させるホルモンです。
つまり寝不足をすると、食べても満腹感が得られず、食べ続けてしまうため太る、ということになります。
これはいけませんね。
日頃食べ過ぎ傾向にある人が、睡眠不足を続けてしまったら本当に大変です。
上記に書いたように、寝不足だけでも、あれだけ多くの症状が起きてしまうのに加え、食べ過ぎは、さらなる悪影響が及ぶ危険性があります。
さらに、代謝をコントロールする「成長ホルモン」も、睡眠不足によって働きが抑制されてしまうため、体の代謝が悪くなってしまいます。
つまり、また太りやすくなるということです。
実は、成長ホルモンは十分な睡眠をとったときにしか分泌されません。
寝不足は、ただ日中眠くなるだけではなかったんですね。
美容と健康のためにも、十分な睡眠をとるようにしましょう!!
睡眠時間で決まる「太りやすさ」
実は、睡眠時間が7~9時間の人に比べて、睡眠時間が4時間以下の人は50%も太りやすくなります。
それだけ睡眠と脳の関係は深く、ホルモンの働きに対する影響も大きいということになります。
睡眠時間が短いと「太りやすくなってしまう」ということは、病気のリスクもあがるというこになります。
40代からは、血圧が高くなる人も多く、病気のリスクも高まります。
年齢を重ねるほど、寝不足や食べ過ぎには注意し、有酸素運動を取り入れるなどして、健康を管理していきましょう。
食後の睡眠が太る理由
美味しいご飯を食べている時ってとっても幸せですよね。
「食べることは生きること」。
ご飯は大事です。
そして、ご飯を食べると眠くなりますよね。
食事のリラックス効果は、アゴを動かすことによる副交感神経の作用によるものです。
もちろん温かいスープでなどで体が温まることも、リラックスに繋がりますし、食べたことで胃に血液が集まり、脳がぼーっとしてしまうというのも理由の1つです。
ましてや寝不足に時に温かいご飯を食べたらイチコロ・・・即深い眠りに落ちてしまいます。
寝不足しないのが一番良いのですが、食べてすぐに、ぐっすりと寝てしまうと、太ってしまいます。
食べたものはブドウ糖になります。
食べたことで高血糖になると、通常はインスリンが働きブドウ糖は消費されますが、
食後ぐっすり寝てしまうことでブドウ糖は使われず、体に溜め込んでしまうことになります。
結果、太ってしまうということになります。
消化を助けるために少し横になるのは大丈夫なのですが、ぐっすり寝てしまうのはよくありません。
できるだけ食事は、寝る3時間前までに済ませるようにしましょう。
軽い空腹状態のほうが、実は熟睡できます。
体は微妙なバランスで健康が保たれています。
自分の体にちょっとした気遣いをプラスして、健康になりましょう!
以上が私の、「寝不足すると太るわけ!食欲がコントロールできない?食欲と睡眠時間」についてのお話しです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
makoline.hatenablog.com
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