40代主婦の私が使用している内科と皮膚科のお薬を紹介します
40代にともなると、ここ10年分の疲れがあちこちに出てくる人も多いのではないでしょうか。
昨年ようやく、私の症状をしっかり見極めてくれる医師に出会えました。
以前のお薬はやめて、私に合ったお薬を処方してくれたことで、ずいぶん良くなってきました。
他の40代の方で、お薬いらずの元気な方はたくさんいらっしゃることと思いますが、
一40代のメンバーとして「こんな薬を飲んで症状が良くなってますよー!」と
紹介することで、どなたかの参考になればと思いましたので、
今回は「40代主婦の私が使用している内科と皮膚科のお薬を紹介します」についてお話します。
内科 (胃と食道)
10年ほど前から胃がキリキリすることが多く、仕事と子育てに追われ病院に行く時間もなかったので、市販薬で済ませていました。
いつからか、喉の奥に苦味を感じるようになり、胸やけや吐き気もするように。
内科で胃カメラ検査をした結果・・・
逆流性食道炎(結構重め)
ここで医師が処方したのは、ランソプラゾール15mg。
これが、まったく効かない。
医師に相談しても薬を変えてくれない・・・
胃カメラまでしたのに効かない薬を処方するなんて・・・
年寄りのヤブ医者めっ!!
半年後、医師を変えてもう一度胃カメラをすることに。
「前の先生とまるで違う!胃カメラが苦しくない!なにからなにまで違う!
あいつはやっぱりヤブだったか!」と思わざるを得ないほど全てが違いました。
そして、結果は同じでも、薬も違いました。
逆流性食道炎で一番きついお薬の、タケキャブ錠(私は10mg)
胃酸過多でほぼ10年。
タケキャブが効き始めたと自覚できたのは、1ヶ月後でした。
しかも少しずつ良くなってきました。
本当は劇的に良くなることを期待していたのですが。
でも飲むのと、飲まないのとでは大違いです。
一度お薬がきれて2週間タケキャブを飲まずにいたら、さっそく胃が痛み、胸やけがし、口の中の苦味を酸っぱさが止まらなくなってしまいました。
ここでタケキャブについて説明します。
≪タケキャブ錠10mg≫
●胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃酸の逆流による食道炎を改善する、他の薬と併用してヘリコバクター・ピロリ菌の除菌に用いる薬
●便秘、下痢、お腹が張る、気持ちが悪い、発疹、むくみ、味覚障害、口内炎、腹部不快感等が現れることがあります。
●服用:1日1回 朝食後
その他、とても良心的な薬剤師さんと出会えることもでき、食事習慣の改善に重点を置くようアドバイスをいただきました。
それ以来さらに症状は良くなっています。
お医者さんに聞けなかったことは、薬剤師さんが詳しく教えてくれます。
結構、医師より詳しかったりしますから、薬剤師さんに質問するのもお勧めです。
皮膚科 (炎症による色素沈着)
先日、シミ取りに失敗しかかって口角に大きな炎症ができてしまいました。
焦って皮膚科に行くと、襟を立てたおしゃれ医師が処方してくれたのは、
シナールと、ヒルドイドソフト。
「即効性はないから、1ヶ月くらいはかかりますよ」とのこと。
炎症による傷口が黒ずんでしまうのを防ぐためのビタミン剤シナールと、保湿剤としてヒルドイドソフトを処方してくれました。
しかしお薬の説明を読むと、単にビタミン剤、保湿剤というわけではないので、ここで紹介しておきます。
≪シナール配合錠≫
●ビタミンcと、ビタミン bの一種であるパントテン酸を補う薬です。
●皮膚の炎症後の色素沈着を改善したり、妊産婦、授乳婦、消耗時などでビタミンcが不十分な場合の補給に用います。
●胃の不快感、気持ちが悪い、吐く、下痢等が現れることがあります。
シナールは、以前の記事でも書いたことがあるのですが、実は色白になります。
女性にはかなり嬉しい効果です。
さらに、ビタミン効果で元気になります!
内臓を丈夫にする働きもあるので、私のように消化器が弱い人にはうってつけなのです。
個人的には、本当に風邪もひかず、本当に疲れにくくなりました。
ただ、飲んでいる時は効果が実感できますが、飲まなくなると効果は瞬く間に得られなくなります。
個人差はあるかと思いますが、40代こそビタミンは摂取したほうが良いと私は思います。
疲れやすい人や風邪をひきやすい人には必須アイテムですね。
≪ヒルドイドソフト軟膏0.3%75g≫
●血行を良くし、痛みや腫れ、炎症を改善する塗り薬です。
●血液が固まるのを抑え、皮膚や筋肉の組織の血流量を増やし、炎症や痛みを和らげたり、皮膚の保湿効果により乾燥を防ぎます。
●かゆみ、皮膚が赤くなる、発疹等が現れることがあります。
●皮膚がただれたり、じゅくじゅくしている部分には使わないでください。
ヒルドイドソフトは、赤ちゃんにも使える保湿軟膏です。
薬剤師さん曰く、高級な美容液や化粧品にも使われているのだそうで、傷などの色素沈着に塗るなら、市販のアッ〇ノンなどより、ずっと効き目があるそうです。
使い心地は、しっとりとして、肌のキメが整うのを実感できます。
もともと肌が弱かったり、冬の乾燥がひどい人にはよく効く軟膏です。
うちは子供がアトピーで、赤ちゃんの時から使用しています。
10年以上欠かさず家にある、優秀な保湿剤といったところです。
皮膚科 (大人のニキビ)
実は40代に突入してから、あごにニキビができるようになってしまいました。
頬はつるつるなので、いろいろ調べてみたら、女性ホルモンとの関係があるようです。
40代女性のあごニキビについても記事を書いてますので、興味のある方はどうぞご覧ください。
今回、皮膚科で処方してくれたのは、アクアチムクリーム1%10gです。
≪アクアチムクリーム1%10g≫
●細菌による感染症を治療する塗り薬です。
●最近の遺伝子DNAの合成を阻害して、細菌の増殖を抑えます。
●かゆみ、刺激感、皮膚が赤くなる、顔が熱い、水膨れ、ただれる、皮膚が乾燥する、ほてり等が現れることがあります。
●ニキビに使用する時は、洗顔後、患部に塗ってください。目には使用しないでください。
40代は今までの疲れを一旦取り去って、これからの10年、20年のためにメンテナンスする時期だと思っています。
若いころは1晩寝れば回復できたことも、40代の今はなにも対処しなければ回復に1~2週間かかってしまうこともあります。
普段から、ビタミンを摂ったり、たっぷり睡眠をとったり、軽い運動をしておくことは
とても大事ですね。
以上が私の「40代主婦の私が使用している内科と皮膚科のお薬を紹介します」になります。
参考になれば幸いです。