ひととせを楽しむ

美容・健康・時事・節約・気になることを綴っていきます

インフルエンザ対策には鼻うがいが効く!!塩水以外では何が効果的か

f:id:majokkomamasama:20171128125402j:plain

本格的な冬が始まる頃にする注射といえば、インフルエンザの予防接種ですね。
毎年注射していても、インフルエンザにかかってしまう人もいます。

 

少し寒気がするなと思ったら、あっという間に38度を越す高熱が2~3日は続いてしまう厄介なインフルエンザ。

 

実は、インフルエンザの対策には、鼻うがいが効果的なのをご存知でしょうか。

 

今回は、インフルエンザ対策に効果の高い鼻うがいと、鼻うがいで使用する際に有効だったおすすめのものを紹介します!

 

 

 

 インフルエンザはどこから感染するのか

実は、インフルエンザの感染経路は2種類あります。
飛沫感染と接触感染。

飛沫感染は、飛散した咳やくしゃみなどが、鼻や口、喉の粘膜に付着したことによって感染します。
また、接触感染は、ウィルスが付いた物(ドアノブ、おもちゃなど)に触った手で、自分の鼻、口、目を触ってしまうことで感染することを言います。
どちらの場合でも、ウィルスは粘膜から感染します。

 

 

makoline.hatenablog.com

 

 

 

鼻うがいの有用性について

f:id:majokkomamasama:20171128125403j:plain

 

ウィルスの感染を防ぐために、手を洗ったりうがいをすることは、とても大事なことですね。
外から帰ってきたら、手洗いやうがいをするのであれば、直接空気を吸い込む鼻の奥の粘膜も、きれいに洗うべきなのです。


日頃から行うことで、風邪の予防にもなりますし、花粉症対策にもなります。

 

「絶対に侵入させない!」と思うのであれば、インフルエンザ対策としては、非常に有用性のある方法ですので、試してみることをおすすめします。

 

私も鼻うがいを始めてからインフルエンザに感染したことがありませんし、風邪で高熱を出したこともありません。
特に、疲れて免疫力が下がっている時は、本当におすすめです!

 

基本的な鼻うがいの仕方

初めて鼻うがいをする時は、ハナクリーンSやハナノアという市販の鼻腔洗浄を買って使用するのが良いでしょう。
それでも少し抵抗がある場合は、耳鼻科で鼻洗浄をしてもらい、感覚を確かめてみることをおすすめします。

 

私も最初は、自分でするのがこわくて耳鼻科に通っていましたが、慣れてきてからは自分に合う方法でするほうが良くなったので、今では家でしています。

 

自分の家でする場合は、精製水を買って使用するか、きれいな水で生理食塩水を作って使用するのが良いでしょう。
生理食塩水の作り方は簡単です。
1リットルの水に9gの食塩を混ぜるだけです。

 

ただし、水道水は使用しないほうが良いです。
実際には大丈夫なのですが(日本では)、海外では感染症の事例もあるようです。
聞いてしまうと引いちゃいますが、きれいな水を使用すれば大丈夫です。

 

 

生理食塩水以外の効き目のあるもの

f:id:majokkomamasama:20171128125404j:plain

 

今まで、いろいろなものを使って鼻うがいをしたのですが、その中でも、効き目のあるものを紹介します。

 

●ティーツリーオイル

ティーツリーオイルはオーストラリア原産の植物の葉から抽出した精油で、病気や怪我にも使用する万能薬としてオーストラリアではどの家庭のお薬箱にもあるほどです。
一番の特徴は、高い殺菌と抗ウィルス効果にあります。
この威力、半端じゃありません、とにかくスゴイ殺菌力なんです!
黄色ブドウ球菌カンジダ歯周病菌、水虫、イボ、風邪、インフルエンザ、中耳炎などなど、とにかくスゴイ!!
私は、体調の悪い時に、生理食塩水に2滴ほどいれて鼻うがいをしています。
疲れている時は、鼻の奥から黄色い瘡蓋のようなものが出てきます。
生理食塩水だけでは絶対に出てこないものです。
殺菌力の威力はずば抜けています!
病院のうがい薬とは比較になりません。

 

●カスターオイル

実はこのオイル、工業用のオイルだったんですが、人への効果も高いということで使用されるようになったオイルです。
抗菌作用、洗浄作用、保湿作用に優れていて、エステのマッサージにも使用されています。
このオイルは鼻うがいに使用している人もいます。
鼻腔の汚れを絡め取ってくれる粘性の強いオイルなので、鼻腔の掃除には最高なのですが、私はまだ慣れておりません。
でも、かなりのスグレモノです。

 

●オリーブオイル

「飲む黄金」と言われるオリーブオイルには、粘膜を柔らかくする効果があります。
慢性的な疲れや、風邪で硬くなった鼻腔粘膜を柔らかくし、汚れを出しやすくしてくれます。
イタリアでは、風邪をひいたらオリーブオイルでうがいをする習慣があるそうです。
それほどオリーブオイルには優れた抗炎症作用があります。

 

●酢

殺菌作用の強いお酢は効き目もすごいんです。
私は、鼻と喉の炎症が強い時は、コップ1杯の生理食塩水にお酢を大さじ1/2入れて鼻うがいをします。
強烈に染みますが、3日目の鼻うがいの際は炎症が治まっているせいか、痛みを感じません。
殺菌作用にも、炎症作用にも優れています。

 

他にも、カテキン効果のある緑茶もおすすめです。
自然素材であっても、殺菌力は非常に強く効き目は高いものは多いので、
鼻うがいに慣れてきたら、一度試してみてください。

 

 

鼻うがいの危険性

鼻うがいは、鼻腔をきれいに保ち、風邪や花粉症、インフルエンザに予防には、うってつけの方法です。
でも、やり方によっては、鼻腔に水が入り込んでしまい、出てくるのに時間がかかったり、頬の痛みの原因になることもあります。

 

方法や、頻度、1回に使用する生理食塩水の量など、自分に合う方法はそれぞれですので、無理なく行ってみましょう。
合わない場合はすぐにやめましょう。

 

鼻うがいの他にも、吸入器をしようする方法や、定期的に病院で洗浄する方法もありますから、自分に合う方法を取るようにしましょう。

 

鼻うがいの他にも、基本的な手洗い、うがい、マスクはするようにしましょう。
また、人混みに行かない、十分な睡眠をとる、バランスの摂れた食事をするなどを心がけましょう!

 

以上が私の、インフルエンザには鼻うがいが効く!!のお話しです。
冬は乾燥の季節です。
ウィルスに感染しないためにも、鼻腔の洗浄や保湿のケアはしっかり行いましょう!